About ヒト幹細胞とは
すでに「アンチエイジングの常識!」ヒト幹細胞コスメ
幹細胞とは、自分自身が分裂増殖することができる細胞のことです。「ヒト幹細胞」とは、ヒトの皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞です。その「ヒト幹細胞」から生み出される「幹細胞培養液」。
それは最新の化粧品原料として、いま世界中で注目されています。
美容先進国のアメリカでは、この数年で1兆円市場に、次ぐ韓国でも1,000億円市場にまで成長しています。
すでにアンチエイジングの世界では、「世界の常識」なのです。
「ヒト幹細胞培養液」とは
「ヒト幹細胞培養液」とは、「ヒト幹細胞」を培養する際に分泌される成分です。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの、肌の再生に欠かせない成分が豊富に含まれています。
それらの成分は、細胞を活性化させるので、アンチエイジングに非常に高い効果が認められています。
その他にも、シワを改善する効果や美白効果、抗酸化作用、さらには頭髪の発毛治療にも使用されており、アメリカや韓国では
エイジングケアの切り札として広く認知されています。
「幹細胞培養液成分」配合の化粧品は、肌の衰えを抑え、肌細胞を再生させる最新の化粧品として注目されています。
「ヒト幹細胞培養液」を使用した最先端コスメ
「ヒト幹細胞培養液」を使用した新しいコスメのことを「幹細胞コスメ」と呼び、再生美容に非常に効果の高い、次世代のスキンケアといわれています。
「ヒト幹細胞培養液」は、真皮層にある真皮幹細胞に働きかけ、肌細胞を活性化させる効果があります。
真皮幹細胞とは、肌の奥にある真皮で、線維芽細胞を生み出している細胞のこと。
線維芽細胞は、美しい肌を維持するためには欠かせない細胞です。真皮のなかでコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくりだし、肌にハリや弾力をもたらす働きをもっています。
線維芽細胞は、肌に紫外線などのダメージを受け続けたり、老化などが加わると、徐々に衰えて働かなくなってきます。
すると、新陳代謝は鈍り、コラーゲンやエラスチンがうまく補われず弾力を失い、ヒアルロン酸が失われることで肌の水分が減少していきます。
その結果、皮膚にシワやたるみとなって現れてくるのです。
肌は、さまざまなタンパク質や細胞がうまく働かないと、美しい状態を維持することが出来ません。
「ヒト幹細胞培養液」で、線維芽細胞を生み出す真皮幹細胞のターンオーバーが活性化されれば、肌組織は若々しい健康な状態を取り戻すことができるのです。
肌の構成成分
コラーゲン
肌の弾力や強度に対して重要な役割を担うコラーゲン。
ハリと弾力を与え、みずみずしく健康的な肌を保つ働きをしています。体内のコラーゲンは、加齢とともにどんどん減少し、からだの中で新しくコラーゲンをつくり出す力も衰えていきます。そうすると組織がもろくなったり、シワやたるみの原因になるのです。
エラスチン
肌の弾力やハリを保つために重要な、弾力線維を構成するタンパク質。
肌の真皮層に沢山あり、エラスチンの束は弾性線維と呼ばれ、真皮の深部になるにつれ太くなります。エラスチンは、真皮でコラーゲンをつなぎ止めるように支える重要な役割を担っていますが、皮膚中のエラスチン量は20歳代後半をピークに減少していくことが分かっています。
ヒアルロン酸
肌の水分保持に最も重要な役割を担っている成分。
肌細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションの役割で細胞を守っています。ヒアルロン酸が多く含まれていると、水分量が豊富で潤ったキメの整った肌になります。減少すると、肌表面が乾き、弾力性がなくなった肌になります。
アンチエイジング化粧品への応用
今の基礎化粧品では、肌の老化に対して「成分を補う」という部分に着目したものが多く開発されています。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を含んだ商品がよく販売されているのも、肌の構成成分を補うためのもの。しかし、いくら肌表面に有用な成分を補充していても、肌細胞が元気でないと、それらを保持することは難しくなってきます。
しかし最先端の幹細胞コスメでは、従来の「成分を補う」ところから「細胞の不活性を改善する」という部分に着眼点をシフトし、細胞部分からの若返りを実現させています。
幹細胞コスメは、肌老化の根本の原因となる細胞部分を活性化させ、肌組織を再生させるという、「再生美容」が叶うスキンケアなのです。
「植物由来」と「ヒト由来」の違い
幹細胞コスメには様々な種類があり、「植物由来」のものと「ヒト由来」のものが存在します。
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- 植物由来
- 植物もヒトと同じく、細胞を再生させる幹細胞を持っています。「植物由来」とは、植物の幹細胞を人工培養で増やし、その細胞から抽出したエキスのこと。植物由来の幹細胞コスメには、抗酸化作用やうるおいを与える効果が高いといわれています。
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- ヒト由来
- 人の皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞。幹細胞コスメにはヒト幹細胞を培養した際にできる分泌液が使用されており、肌の再生に効果の高い成分が豊富に含まれています。安全性においても、もともとヒトの中に存在しているものなので問題ありません。
レセプター(鍵穴)とリガント(鍵)
では、「植物由来」と「ヒト由来」の幹細胞コスメは、どのように使い分ければ良いのでしょうか。
肌の細胞表面の膜には、「レセプター」という鍵穴のようなものが存在しています。レセプターは、そこにピッタリ合う「リガンド」という鍵となる物質と結合し、細胞に様々な反応を起こすことができます。レセプターとリガンドの仕組みは動物特有のものであり、植物はその仕組みをもっていません。植物の細胞と人間の細胞では性質が異なるため、人の肌細胞に直接働きかけることはできないのです。しかし植物由来の幹細胞コスメを使用することで、肌に抗酸化作用や保湿成分を与えることはできるので、日常のスキンケアには向いているかもしれません。
それに対して「ヒト由来」の幹細胞コスメには、肌細胞のレセプターにピッタリ合うリガンドが豊富に含まれています。レセプターとリガンドが結合することによって、細胞が活性化し、美しい肌に必要な丈夫なタンパク質がつくり出されるのです。また、真皮でも線維芽細胞を増殖、活性化することができるので、いきいきとした肌を保つことができます。
従来の「成分を補う」ための化粧品は、日々のスキンケアで有効成分を補充し続けることが重要ですが、幹細胞コスメではレセプターのスイッチを入れることで細胞自体が活性化するので、その効果が長続きするといわれています。
最初から最後まで「日本製」
「ヒト幹細胞培養液」は、人の皮下脂肪から採取した「ヒト幹細胞」を培養しているため、細胞を提供するドナーが必要です。
未来エステ研究所が細胞を採取する被験者は、厳正なる審査・検査から、日本人の赤ちゃんの細胞を採取し培養しています。肌に優しく幹細胞を採取する世界特許製法を採用しています。
セルカンGFローション、セラムは、日本人の赤ちゃん由来の「ヒト幹細胞培養エキス」を10%と高濃度配合。肌への保湿力をより高めた、純日本製の安全性の高い製品です。また、未来エステ研究所では原メーカとの共同開発をしています。製造管理・品質管理を徹底し、高い安全性を誇る施設で製造を行っています。